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◇愛情教育、この指とまれ◇その679◇令和の時代を楽しもう。名産大2年生物語  vol.49竹澤 伸一

遠藤滉紀(エンドウ コウキ)くん。愛知県の隣県から、ある面、自分を探しに名産大に入学しました。名産大サッカー部のホームページに、遠藤くんの紹介記事があります。

「座右の銘、雲外蒼天。」試練を乗り越えていき、努力して乗り越えられれば、快い青空が望めるという意味です。高校でも、名産大でも、サッカーをやり続ける以上、常に試練はつきまといます。遠藤くん、「雲外蒼天」を胸に、本日も明日も、目標に向かって突き進んでいます。

「大学生になって、年上の人とのコミュニケーションの取り方が身についたと思います。アルバイトを始めた影響も大きいのかなと思っています。」遠藤くん、おそらくアルバイトを通しても、自分を磨くことを忘れないと思います。

コミュニケーションを取りたい時、還暦を過ぎた私でも気をつけていることがあります。いくつか書いてみましょう。

1つ目は、気軽に雑談を振ってみること。年上の人でも、同年輩でも、年下の人にさえ、この「雑談力」を、私は大事にしています。仕事柄、毎日のように色々な方々とお会いします。「天候の話」「話題のニュース」「日常のささいなできごと」などなど、アイスブレーキングの意味も含めて、相手の方と雑談します。いきなり本題を切り出すことは、あまりありません。

2つ目は、質問や相談をすること。別に年上の人に限らず、私は、はるか年齢の下の方にも、何でも気軽に相談するようにしています。その方が、私を憎からず思っているのなら、質問や相談には喜んで乗ってくれます。

3つ目は・・。おおっと紙幅が尽きました。遠藤くん、今度また「雑談」から始めてみましょう。「雲外蒼天」に役立つお話もできるかも知れません。

(つづく)