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◇愛情教育、この指とまれ◇その690◇令和の時代を楽しもう。名産大2年生物語  vol.60竹澤 伸一

加佐幸音くんに対する温かいメールが、多数届いています。一部をご紹介します。

「転々思考」様より。「(前略)加佐選手、大けがからの復帰、おめでとうございます。自分も膝の靭帯の大けがで、復帰まで1年かかった経験があります。焦りと後悔と、恨めしさで最初は過ごしていましたが、やはり仲間の励ましが大きな力になりました。(中略)加佐さんに竹澤先生が送った陽転思考という言葉、いいですね。マイナスなできごとが自分にふりかかった時、気持ちを転じるのに使える考え方だと思います。ポジティブシンキングと同じですよね?(中略)ケガの功名で、周囲の皆さんとたくさん会話できたのも、私と同じでした。日頃から、フォアザチームの姿勢でやってきて良かったなと、あの時、心から思いましたね。(後略)」

「台湾ラーメン」様より。「(前略)加佐さん、大けがから復活して、志高く、スタメンをめざしていらっしゃるとか。すばらしいことだと思います。(中略)それに比べて我が身のなんて情けないことか。自分の努力を怠り、選手になれないのを人のせいにしてばかりいました。(中略)加佐さんに元気づけられて、私は今まで以上に練習をしようと思います。とにかくスピードと持久力をつけます。1年後に、加佐さんや竹澤先生に、胸を張って報告ができるように頑張ります。(後略)」

「十人十色」様より。「(前略)この指とまれの連載って、名産大の学生さんたちの人生の一部を切り取って、ファイリングしていることになりますね。今回、そこに加佐さんの1ページが加わりました。(中略)読者である私たちも、加佐さんの人生の目撃者になって、加佐さんを応援する気持ちに、いつの間にかなっています。もう700回くらいの連載になっています。この連載が続く限り、私たちもたくさんの名産大生に出会えるのですね。(後略)」

(つづく)