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◇愛情教育、この指とまれ◇その694◇令和の時代を楽しもう。名産大2年生物語 vol.64竹澤 伸一
鈴木章互くんへのメールが、走りに走っています。一部をご紹介いたします。
「2階の角部屋」様より。「(前略)私は今、全寮制の高校に通う高校生です。寮なので、食事は保証されていますが、あとは全部自分でやっています。仲間がたくさん、同じ屋根の下にいますが、一応一人暮らしと言えるのかなと思います。(中略)一人暮らしって、自立心を育てるというご指摘、よくわかります。寮に入るまでは、自分で洗濯などしたことはなかったですし、洗濯物の干し方なんて知りませんでしたし。最初は、失敗の連続でした。(中略)一人暮らしをすると、我に返る時間が必ずあるような気がします。はじめは少し怖かったのですが、今は貴重な時間になっています。鈴木さんは、たぶん克己心を身に着けられていると思います。私も、負けずに頑張りたいと思います。(後略)」
「下総のウサギ」様より。「(前略)この指とまれの連載をされている、竹澤先生の中学校時代の教え子の1人です。前代未聞の、とんでもない卒業式を、竹澤先生と涙を流しながら創り上げた1人です。(中略)今、中学校の教員をしていますが、卒業式を創造する余地は、まったくありません。すべて例年通りの状態です。そして、例年通りに対して、疑問に思う人間も、ほとんどいません。(中略)鈴木さんに言いたいです。竹澤先生は、とにかく例年通りが嫌いな先生です。そこから何を学ぶかということだと思います。授業は、考えるよう追い込まれると思うので、それを心から楽しんでほしいと思います。(後略)」
「朝焼けサンドイッチ」様より。「(前略)鈴木さんの、なりたい自分がJリーガー、いいですね。心から応援したいと思います。(中略)私は、競技スポーツのコーチをしています。毎年のように、伸びる選手と落ちていく選手を目の当たりにしています。(中略)伸びる選手には、間違いなく共通点があります。昨日の自分と今日の自分が違うということです。そして、明日の自分のために何をすべきかを『見える化』していることです。ノートに書く、ワークシートに書く、貼り紙に書く、とにかくやるべきことを書き出しています。書き出すという『見える化』、本当におすすめですよ。(後略)」
(つづく)