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◇愛情教育、この指とまれ◇その711◇続、名産大のキャリア支援の今をお伝えします。 vol.1竹澤 伸一

本連載の「その621~その630」を、よろしければ過去ログでご覧ください。「名産大のキャリア支援の今をお伝えします。」という、短期の特集記事が掲載されています。仮に、1話ごとにタイトルをつけると、「キャリア支援部門の責任者として」「開拓させるキャリア支援とは?」「合同ES・履歴書講座をアクティブラーニングで」「就活クイズの実施」「履歴書、A案・B案、どっち?」「自己分析ツールとは?」「失敗しない履歴書」「教職課程担当なのに就活支援?」「高校生と大学生の就活支援の違い?」「(夏季)インターンシップの支援」となります。

今回は、その続編です。3か月経ちましたので、4年生は内定(民間企業)や合格(公務員等)の嵐です。すでに、本連載の「番外編」で、「就活成功物語」の連載を始めています。そして3年生も、多くの学生がインターンシップに駆け回ってきました。大学生にとって、授業のない夏も、大きな成長と飛躍の時なのです。

私は、名産大のキャリア支援部門の責任者として、インターンシップや就活本体の大きな流れに関わりながら、できるだけ多くの学生の個別相談にも乗ってきました。本連載でも少し触れましたが、7月にラジオ番組に出演したのがきっかけで、それこそ全国から相談の依頼が来るようになりました。オンタイムでは名産大の学生の相談、オフタイムでは未知の方々からの相談と、活動の幅が広がりました。

オフタイムの「相談」について、少し書きますね。様々な事情から、通常の形の就活ができない方々がたくさんいらっしゃいます。多くはNPOのスタッフが支援をしているのですが、この夏、私も複数の現場に呼ばれ足を運びました。目から鱗のできごとが続き、私の「就活観」がすっ飛びました。この体験も、オンタイムの学生支援に活かしていきたいと思います。10回の連載を始めます。

(つづく)