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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その5~シマツ㈱に内定、蒲牟田雄太郎くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載700回を達成いたしました。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生に、昨年同様インタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その5」は、労働安全衛生保護具総合商社のシマツ㈱から内定をいただいた蒲牟田雄太郎くんです。

シマツ㈱から内定をいただいて、今の心境はいかがですか?


蒲牟田雄太郎くん(兵庫県・神戸弘陵学園高等学校)

今はまだ11月なので、それほど強い実感はないのですが、4月始めの入社式を迎える時に、うれしさと同時に不安にもなると思います。果たして自分はやっていけるのかな、とか。でも、先日、会社のほうで泊りがけの懇親会を催してくださって、社長さんを始め、社員の皆さまの温かさを、身に染みて感じました。ああ、良い会社を選んだなあと、改めて思いました。

一番苦労した点は何ですか?
やはり面接ですね。私は、3年生の時に、名産大の名物である3か月の長期インターンシップに行き、面接も含めて相当鍛えられたのです。それでも、いざ本番の面接になると、伝えたいことを伝える難しさを感じました。また集団面接で、良い意味でいかに自分を目立たせるかも苦労の1つでした。インターンシップとゼミでの面接練習が鍵でしたね。

入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?

営業職なので、法人・個人両方がお客様です。当然、与えられた仕事を全うするのですが、100%はもちろん狙うものの、80%の堅実さで勝負していきたいなと思っています。目下の最大の望みは、『蒲牟田雄太郎だから任せるんだよ。』と、社内でもお客様からも言われる社員になることです。

内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

母は、シンプルに、『おめでとう』と言ってくれました。でも、経営者の父は違いました。『そうか、頑張れ』で終わらず、『仕事は修行だぞ。一にも二にも、お客様に愛されることだぞ。』と言われました。愛情と励ましを同時にもらえたので、ジーンときましたね。

自分にとって就活とは何でしたか?

挑戦こそ就活、と思っていましたので、まさに東奔西走、日本中を駆け回りました。何千キロ移動したでしょうか。きっと、一生に一度のことだと思います。この密度の濃い体験を糧にできれば、きっとお客様にご満足いただけるような仕事ができると思っています。

蒲牟田くん、ありがとうございました。貴君は、十分「任せられる人」ですよ。

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