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◇愛情教育、この指とまれ◇その769◇ 令和の時代に挑戦しよう。 名産大3年生物語 vol.49竹澤 伸一

「名産大に来た3年前、これが同じ日本人かと思うほど、言葉も文化も違う同級生や先輩と出会いました。コミュニケーションを取るのが難しく、なかなか自分からしゃべりかけることができませんでした。でも、人間って変われるんですね。今では、誰とでもふつうに話せますよ。」朗らかな表情で、後藤勇輝也(ゴトウ ユキヤ)くんは語ってくれました。

「人間って、それぞれが持っている文化や価値観が違うと思うんですよ。文化といえば、名産大のある中京圏には、独特の食べ物や言葉があります。なぜ食べ物や言葉が気になるかと言えば、簡単に話題にしやすいからです。味噌カツや味噌煮込みうどんは、やはりご当地のものですし、言葉の独特の言い回しも、ご当地あってのことです。それにお互い、最初は慣れないですが、すぐに馴染めるものでもあります。馴染むことができると、交流の幅が一気に広がりますよね。」

後藤くん、着眼点がしっかりしていますね。「食べ物と言葉」から入る、納得です。

「あとは、その人が持っている価値観ですね。私はずっと競技スポーツをやってきましたから、自分の生活の中に占めるスポーツの割合が高いです。名産大への進学も、そのスポーツが軸になっているところがあります。でも、名産大に集まってくる学生は、名産大に求めるものが1人1人違います。情報ビジネスに関する資格取得をめざしている人、環境問題のスペシャリストになりたい人、心理学に興味があり人間そのものの行動や考え方を追究したい人・・、本当に様々です。その『めざすもの』が価値観となってあらわれるので、違いがわかると、会話していて刺激になるし、深い学びが味わえますね。」

「違いがわかると、刺激になり、それが深い学びにつながる」、なかなか言えない言葉だと思います。だからでしょうか、後藤くんは、スポーツビジネスに軸足を置きつつ、教職を選択して多様な模擬授業を展開しています。しかも、夏季のインターンシップでは、あえて金融機関に出向き、融資の流れと、金融による地域貢献の具体像を体験してきました。

後藤くん、大学3年生の学びも、いよいよ深まって、自分の進路を固める時期に入っています。名産大、あるいはインターンシップ等の学びから、何に絞っていくのか、実に楽しみです。

(つづく)