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◇愛情教育、この指とまれ◇その783◇ 令和の時代に挑戦しよう。 名産大3年生物語 vol.63竹澤 伸一

「竹澤ゼミは、卒研は卒研、就活は就活というふうに、分割して考えません。就活は卒研、卒研は就活という感じに、2つを完全にリンクさせます。最初、そう聞いた時に、正直そんなことができるんだろうかと思いました。でも、皆で走り出して、ふと気づいてみると、本当に卒研と就活が融合しているので、改めて驚いています。」平林大毅くんは、納得顔で語り出しました。

「個人個人で卒研のテーマを探して、それを深めていくことも、もちろん大事だと思います。でも私たちは、あえて5人のチームを2つ作り、共同研究のための大きなテーマづくりから始めました。あとで気づいたことなのですが、この時から私たちは、長期にわたるグループワークの実践に入っていたのですね。」

その通りです、平林くん。5人ずつの2グループは、それぞれ「C班」と「L班」に分かれました。完成は近いとはいえ、未だ研究途上なので、両グループの共通テーマを、「C」と「L」の頭文字で表すだけにしておきましょう。十分な話し合いと磨き合いをしてきているので、現4年生の「トレーニング班」と「いじめ研究班」に匹敵するような、研究成果を残すことができると確信しています。なにせ先輩たちは、過日の「経済教育学会全国研究大会」で発表できるまでに、研究成果を高めていますからね(名産大ホームページ記事にて2019年10月3日に既報)。

共通テーマである「C」も「L」も、卒研につながる学術的要素だけではなく、就活にも真正面からつながる概念です。長い話し合いの末、平林くんたちが、この2つの概念をテーマとすると決めた時、正直、私は本当にうれしかったのを覚えています。名産大竹澤ゼミの初代のゼミ生4人は、もうすぐ社会人1年目を終えようとしていますが、皆元気に活躍しています。彼らの共通テーマは、「スポーツにおける社会貢献」でした。その彼らは、それぞれの分野で、間違いなく社会貢献の日々を送っています。

いみじくも平林くんが指摘してくれた通り、共同研究は、お互いに自分の時間を削って切磋琢磨するために、それぞれの意識の中に深く刻み込まれるようです。平林くんたちの研究成果は、ISSN認証を取得済の、ゼミ単位発行の研究誌に記載されます。その成果が、就活の道程の中で、どのように花開いていくか、今から楽しみです。

(つづく)