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◇愛情教育、この指とまれ◇その792◇ 令和の時代に挑戦しよう。 名産大3年生物語 vol.72竹澤 伸一
平田拓光くんに対する激励のメールが、多数寄せられています。一部、紹介します。
「ロングバケーション」様より。「(前略)平田さんが言う、チームスポーツは多対多のコミュニケーションで、その中の自分の立ち位置を常に考えるという発想は、本当にすばらしいと思いました。私は企業研修のコンサルタントを生業(なりわい)にしていて、いつも本連載から刺激を受けています。(中略)どんな小さな企業や事業所でも、個対個で事業が進んでいくことはなく、常に多対多になります。しかも、複数の事業所が相乗りで進行していくため、多対多の関係が大きく広がっていきます。(中略)その事業が、うまく行くか頓挫(とんざ)してしまうかの分かれ道は、多対多のコミュニケーションを、構成している人々が、どの程度理解しているかによります。平田さんのように、苦労して学んでいる方は、きっと戦力になるのだろうと思います。(後略)」
「がまんのマンガ」様より。「(前略)平田さんの記事を通して、私は大きな学びを得ました。総合学科の高2ですが、大学に進学する意味が見いだせないでいました。(中略)私が通う高校では、プロジェクトという名の特設科目があり、100分の時間が与えられています。他の科目と違い、このプロジェクトには、私は面白さを感じていました。(中略)私の班は、持続可能な福祉政策の研究をしているのですが、100分あっても、なかなか結論に至りません。大学の授業は、毎回90分とか100分なのですよね。がまんというより、プロジェクトの連続のような気がします。(後略)」
「品出しバイト」様より。「(前略)竹澤先生が、平田さんの商品価値と記した時、正直ドキッとしました。少々、直接的過ぎる表現かなと思いました。でも、平田さんとの間に信頼関係があるからこそ、ストレートに言えるのだなと思い直しました。(中略)改めて、名産大のBTP(ビジネストレーニングプログラム)っていいものですね。BtoCの企業だけではなく、BtoBの企業に関心が高まるのは、学生さんたちにとって良いことだと思います。(中略)平田さんは、ゼミの先輩のプレゼンから学べる環境にあるのですね。3・4年生の合同ゼミを、どのように設定しているのか、具体的な工夫の様子を知りたいと思いました。(後略)」
(つづく)