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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その17~㈱いとう建匠に内定、廣瀨英司くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載800回を達成いたしました。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生に、昨年同様インタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その17」は、リフォームと新築のスペシャリストである㈱いとう建匠から内定をいただいた廣瀨英司くんです。

㈱いとう建匠から内定ををいただいて、今の心境はいかがですか?


廣瀨英司くん(愛知県立瀬戸北総合高等学校)

すでに、社長さん始め上司の方々から、OJTの中では、遠回しではなく、直接的に色々指導するからと言っていただいています。建築、建設の現場は、社会の荒波の1つだと心得ているので、荒波に揉まれるのは覚悟の上で、むしろ楽しみでもあります。スポーツマンのガッツを持って、何でも乗り越えていきたいと思います。

一番苦労した点は何ですか?

やはり履歴書でした。自分自身のライフヒストリーが全部詰まっているのが履歴書なので、予想以上の重量感がありました。アルバイトの履歴書ではないので、重みが格段に違いました。でも、作成する際に、いつでも伴走してくださる方がいたので、本当に助かりました。

入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?

社長さんから、こう言われました。おそらく配属になる予定の支店の、店長の売り上げ等の実績を抜くことはできないだろうな、と。こう言っていただけると、俄然、燃えるのが私という人間です。店長さんはじめ、上司や先輩の皆さんの一挙手一投足を見極めて、色々なノウハウを学び、いつの日か店長さんを抜いてみたいと思っています。

内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

自分は、二択のうちの一択として、営業職に就きたいと、家族には話していました。内定をいただいた時には、行くべきところに行ったね、という反応が返ってきました。実は父も営業職なので、母がしみじみこう言いました。やっぱり親子だねえ、と。その言葉が、心に沁みました。

自分にとって就活とは何でしたか?

最初の頃は、とにかく無我夢中で、時には周囲の助言も、耳に入らないこともありました。しかし、いったん冷静になってみると、自分を客観視できるようになり、助言もすうっと入ってくるようになりました。㈱いとう建匠の会長さんから、こう言われました。君の人当たりの良さは財産だよと。この財産を大事にしていきたいと思います。

廣瀨くん、ありがとうございました。店長さんを抜いたら、ぜひご報告ください。

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