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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その19~UTコンストラクション㈱に内定、矢野雅人くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載800回を達成いたしました。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生に、昨年同様インタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その19」は、次代の建設業界を担う人材育成に力を注ぐUTコンストラクション㈱から内定をいただいた矢野雅人くんです。

UTコンストラクション㈱から内定をいただいて、今の心境はいかがですか?


矢野雅人くん(愛知県立日進高等学校)

自分の大事にしている趣味を仕事に活かすことも含めて、やりたいことを絞り切れずにいました。結果として、就活のスタートラインに立つことが遅くなり、その分、焦った時期もありました。けれど、かつて高校の時に美術部にいて、立体物の制作を手がけていたことを思い出したら、するすると気持ちを決めることができて、自分の能力を活かせる会社と巡り合うことができました。制作がキーワードになりワクワクしています。なにせ卒業研究も制作が中心でしたので。

一番苦労した点は何ですか?

周囲の友人が就職を決めていくと、やはり焦りますよね。そういう時の気持ちの切り替えが、難しい感じがしました。今まで、あまり味わったことのないプレッシャーみたいなものも湧いてきて、きつかった時もありました。でも、ダメもとでも頑張るというトライの精神は、決して失うことはなかったですね。

入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?

UTコンストラクション㈱という会社自体が、非常にフレキシブルなところがあって、グループ全体で自分の適性を試せる期間的余裕があるんです。人材育成を通して、つながっている会社がいくつもあり、そこに出向いて自分を磨かせてもらえるチャンスもいただけます。知識やスキル、適性や興味関心を、一個の人材として尊重してくださる会社なので、未知の自分と出会えるかも知れません。その意味でも、ワクワク感があります。

内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

うちの家族は、良い意味で全員がマイペースなんです。心配はしてくれてたとは思うんですが、リラックスした雰囲気をつくってくれて、就活はやりやすかったです。姉の就活の時も同じで、だから姉もギリギリ決まった感じで(笑)。とにかく、個を尊重してくれるんで、とてもありがたいです。

自分にとって就活とは何でしたか?

ある面、自分を差し置いて言うのですが、後輩の皆さんには、スタートラインに早くついてと言いたいです。就活をやってみてわかったのですが、すでに大学入学前から、自分の進む方向性を決めている人も中にはいます。率直にすごいなと思いました。スタートラインにつくのは早いに越したことはありません。大きな教訓だと思います。

矢野くん、ありがとうございました。入社後の「自分再発見」、楽しみにしています。

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