NSU News

◇愛情教育、この指とまれ◇その866◇アクティブラーニングで開花しました。 名産大4年生物語 vol.56竹澤 伸一

福嶋翔悟くんへの「感謝のメール」がたくさん届きました。一部、紹介します。

「イチローは永遠」様より。「(前略)人見知りの克服が初動負荷トレーニングに似ている・・。まさかそんな思考法をする大学生がいるなんて、驚き以外の何物でもありません。しかも、福嶋くんのその一言を聞き逃さない竹澤先生も、本当にすごいと思います。(中略)そうなんです。何でも最初の一歩だと思うんです。私も20代の頃は、最初の一歩が踏み出せなくて、友だちづくりや、取引のチャンスをたくさん逃してきたと思っています。しかし、福嶋くんの言う最初の一歩を突き破る感覚を覚えてからは、面白いように友だちも増え、仕事も順調に行くようになりました。(中略)続きの記事で、福嶋くんは先生になりたいとのこと。気が変わったら、私が立ちあげたベンチャー企業にスカウトしたいと思います。(後略)」

「現職へっぽこ教員」様より。「(前略)福嶋さんのような学校支援員なら、さぞかし学校現場は助かっているのではないかと思います。昨年度、私の受け持つ学年にも支援員の学生さんがいましたが、私共が気がつかない子どもの微妙な変化を教えていただいて、大変助かりました。(中略)それにしても福嶋さん、良い環境で教職の勉強をなさっていますね。素材+発問が教材なんだということをついつい忘れて、素材を一方的に説明するだけの授業もどきのようなことを、現職の我々もしがちになります。一応、AIが普及しても、教員は取って代わられないとは言われていますが、説明マシーンならAIには敵わないと思います。(中略)福嶋さん、どうかご自分の母船を大事にしてください。(後略)」

「リ・スタート」様より。「(前略)生徒のためになる先生になりたい・・。なんてすばらしい言葉なんだと、本当に泣きそうになりました。私は9回目の挑戦で教員採用試験を突破し、この4月からようやく教壇に立つ身です。(中略)学校現場で講師を何回か経験し、迷いが生じて民間企業との間を行ったり来たりしました。しかし、福嶋さんと同じ気持ちを捨てられず、ようやく念願が叶います。(中略)『見逃すな』『生徒と同じ目線で』これは、竹澤先生が福嶋さんに贈ったメッセージですよね?びっくりしたことに、朝の5時半に届いた、竹澤先生からの私へのメールの返信にも、同じことが書いてありました。福嶋さんと、現場人同士で語り合える日が来ることを願っています。(後略)」

皆さま、ありがとうございました。

(つづく)