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「臨床心理学」の講義でコラージュ療法を体験
3年生以上が履修できる「臨床心理学」の授業では，こころの問題に対処するためのさまざまな心理療法を学びます。
心理療法というと，カウンセリング，話を聴く，という印象があるのではないでしょうか。心理療法には，言葉以外の方法で心のうちを表現する方法もあります。その中で，今回は芸術療法の1つであるコラージュ療法を体験してもらいました。
コラージュ（collage）とは「糊で貼り付ける（仏語：coller）」という動詞に由来する言葉です。コラージュは芸術の技法として1912年頃にピカソ（Picaso, P.）やブラック（Braque, G.）が使用しています。雑誌や新聞紙を切り貼りするものです。
学生さんからは，次のような感想をいただきました。楽しい時間を過ごしてもらえたようです。
・切ったり貼ったりするのが小学校以来で楽しかったです。
・昔の自分に戻った気がしました。楽しかったです。
・すぐに終わると思ったけど，やりはじめると楽しくて思ったより時間がかかった。
・無心でやることができて楽しかったです。
