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【出前授業】志学高等学院 多治見校

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学。
今回は志学高等学院で実施した出前授業の様子についてお伝えします。

志学高等学院の皆さんに、Meisanの学びに触れる機会として出前授業を実施しました。
今回は松林先生による「ご当地お土産を作ってみよう」がテーマでした。
まずは松林先生が作ったご当地お土産である「乗鞍だけガチャ」について説明をしました。

皆さんは乗鞍岳を知っていますか?
乗鞍岳は長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰を主峰とする山々の総称です。
その乗鞍岳には乗鞍スカイラインがあります。日本一高所を走る山岳道路として昭和48年に乗鞍スカイラインが完成しました。観光名所として年間50万人以上の方が乗鞍スカイラインを訪れていましたが、観光への配慮から規制があり一般車の立ち入りが禁止となると観光客が激減したのです。観光客を取り戻すために飛騨乗鞍観光協会から依頼があったそうです。

そこで開発したのが今でも年間120万円以上の売上がある「乗鞍だけガチャ」です。
松林先生は自転車がブームになっている時代背景と乗鞍スカイラインの「市場・顧客」「ライバル」「強み」について考えたそうです。これはマーケティング戦略の3C分析を用いた考え方です。

※3C分析マーケティング環境を分析するためのフレームワークのひとつ。
Customer(市場・顧客) Competitor(競合) Company(自社)の頭文字を取って3C分析と呼ばれる。

「乗鞍だけガチャ」の説明後は、志学高等学院の皆さんに多治見市のご当地お土産のアイディアについて話し合ってもらいました。
生徒たちからは「多治見市到着缶バッチ」「美濃焼」「新婚さんいらっしゃい焼き」「陶器のイヤリング」など沢山のアイディアがでました。
そのアイディアのターゲットや商品名、販売場所、商品ラインナップなども考え実際に商品開発と3C分析を体験してもらいました。

今回の出前授業を通して、多治見市の魅力に触れるとともにマーケティングについての理解を深めました。また大学の学びに触れるとともに自分の進路について考える貴重な時間になったようです。

名古屋産業大学は大学の学びに触れるために出前授業を実施しています。オンライン実施にも対応できます。Meisanの学びを体験してみませんか?
【連絡先メールアドレス】 4info@nagoya-su.ac.jp

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