NSU News

授業ボランティアに参加しました!

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学。今回はNSA日本語学校で開催された授業ボランティアの様子をお伝えします。

NSA日本語学校で開催された授業ボランティアに名古屋産業大学経営専門職学科2年加藤くん、梅本さん、経営専門職学科1年城山くん、園原くんが参加しました。

授業では数グループにわかれて、外国人留学生は自分の母国についてプレゼンを作成して発表しました。ネパールからの留学生は毎年9月から10月頃にかけての約15日間「ダサイン」というネパール最大のお祭りが行われます。ダサインは、ドゥルガーという女神が水牛に姿を変えて、悪神であるアスラ(日本でいう阿修羅)と戦い、10日間の戦いの末に勝利したことを記念して、「善が悪に勝ったこと」を祝うヒンズー教徒のお祭りについて発表しました。
また、ベトナムの留学生からラマダンについて発表がありました。イスラム教徒にとって修行のひとつでもあるラマダンの断食には「サウム=斎戒(欲を戒める)」の意味があり、自身を清めて信仰心を強める目的があるそうです。

 
発表後は質問タイムがあり、そこで「日本に来て驚いたことは?」と質問すると「地下鉄が走っていることに驚いた。ネパールではバイクやバスがメインの移動手段で地下鉄はない。」他にも「自動販売機がたくさんあり驚いた。治安の良い日本だから自動販売機があると思う。初めて自動販売機を見た時は感動して全種類のジュースを購入した。」と笑いながら話していました。

今回、外国人留学生との交流を図る授業ボランティアに参加した本学学生からは「自分の当たり前は、他の人の当たり前ではない。歴史や文化、そして生活が異なると考えることも異なる。今回のボランティアを通して異文化に触れて新しい考え方を知ることができて良い経験になった。」と話してくれました。名古屋産業大学ではキャンパス内の学びだけでなく、ボランティア活動やインターンシップなどのキャンパス外の学びも大切にしています。
 

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