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文部科学省EDU–Portニッポン事業におけるネパールでの調査研究活動

 愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、文部科学省EDU–Portニッポン事業のためのネパールでの調査研究活動について紹介します。

 

文部科学省の「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)調査研究事業」として採択された「気候変動に対応した環境リテラシーの育成・評価~東アジア、東南アジア、南アジアを通じた日本型環境教育の展開」の活動の一環として、令和5年9月4日(月)~9月9日(土)の6日間、ネパールポカラを中心に活動しました。
 今後、現地カウンターパートのPashchimeanchal Secondary School現地カウンターパートと連携して、ネパールのモデル校を対象に、身近な地域のCO₂濃度調査に基づく環境学習を支援していきます。そこで、9月7日(木)は、Pashchimeanchal Secondary Schoolの先生方や高校1年生30名を対象に、身近な地域のCO₂濃度調査に基づく環境学習(緑化木調査を含む)への理解を深めてもらうための特別授業を行いました。
 また、また、貸出用のCO₂濃度測定器20台を学校のWifiで使えるようにセッティングを行い、CO₂濃度モニタリングシステムの使い方のレクチャーを行いました。


  • 「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)調査研究事業」
    令和5年度の調査研究事業の公募テーマは、「予測困難な時代の学びを保障する学習手法の共有と海外展開」です。採択案件に対しては、オールジャパンで海外展開に取り組むために、文部科学省が運営するプラットフォームの支援として、1)経費の一部支援、2)「EDU-Portニッポン」ロゴマークの利用許可、3)文部科学省等の個別コンサルティング、4)現地機関との調整・仲介支援が行われます。

EDU-Portニッポンのロゴマーク

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