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「おもちゃプロジェクトサークル」~園児たちとの環境学習~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回はおもちゃプロジェクトサークルの活動についてお伝えします。

「おもちゃプロジェクト」は、名古屋産業大学の2022年度秋学期開講科目「循環型社会論」における実践学習の一環として、尾張旭市の「エコ☆チャレアイデア大募集」に応募するために、学生が考えたアイデアから生まれたプロジェクトです。

発案者である名古屋産業大学3年生の鬼頭くんと姉妹校である名古屋経営短期大学子ども学科が協力してプロジェクトを進めてきました。

今回は稲葉保育園へお預かりした掛け時計とおもちゃの修理が終わったので、お届けした様子をお伝えします。

稲葉保育園へ修理した品をお届けした際に、学生たちによるペープサートや演劇、歌を披露しました。
演劇は「おもちゃ病院ってなあに?」のタイトルで披露しました。台本はもちろん、舞台装置や衣装、小道具も自分たちで製作し、劇中では色々な楽器も使うなど、子どもたちが楽しく学べるように工夫をこらしました。
名古屋産業大学、名古屋経営短期大学子ども学科がそれぞれの特技を活かしあえるよう、役割分担して練習を重ねてきました。その結果、子どもたちに喜んでもらうことができたと同時に環境学習にも触れることができました。
修理された掛け時計が登場すると、子どもたちからは「あ!あの時計!」と弾んだ声があがりました。そして時計から優しい音楽が流れると、さらに笑顔が広がりました。

ペープサートや演劇を通して、おもちゃを大切に使って遊ぶことを通じて環境意識を持つ大切さを伝えることができました。名古屋産業大学では、キャンパス内の学びだけでなく地域交流、実践教育を大切にしています。