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【出前授業】名古屋ユマニテク調理製菓専門学校【高等課程】×商品開発

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は名古屋ユマニテク調理製菓専門学校【高等課程】で実施した出前授業についてお伝えします。

名古屋ユマニテク調理製菓専門学校【高等課程】の生徒達を対象に、2回目の出前授業を実施しました。今回は愛知県農業水産局農政部園芸農産課の柴田様をお招きし、「あいちの伝統野菜」について学びました。

伝統野菜の定義と魅力
柴田様からは、あいち伝統野菜の選定基準について説明がありました。
1 昭和30年ごろから栽培されている
2 愛知県に由来した名前(地名・人名)
3 現在でも種や苗が保存されている
4 種や生産物が手に入る
これらの基準を満たす野菜は、長い歴史の中で地域に根ざし、独特の風味や食感を育んできたものばかりです。

伝統野菜の多様性と商品開発への活用
授業では、宮重だいこん(清須市)、方領だいこん(あま市)、越津ねぎ(海部郡)、愛知早生ふき(東海市)など、数多くのあいち伝統野菜を紹介しました。
さらに、土田かぼちゃを使用した「土田かぼちゃポタージュ」や徳重だいこんを使用した「とろーりチーズのだいこんステーキ」などの商品開発事例も学びました。伝統野菜の持つ可能性と、独創的な商品開発への応用について考えるきっかけとなりました。

 

商品アイディアを考える課題
傍嶋先生からは、「次回までに、あいち伝統野菜を使った商品アイディアを考えてみましょう」という課題が出されました。
「商品アイディアのヒントは普段の生活の中にあります。コンビニエンスストアやスーパー、駄菓子屋、もしくは百貨店などで商品の価格やPRの方法など観察してみよう」と傍嶋先生からアドバイスもありました。
生徒達は、課題に取り組むにあたって、真剣に伝統野菜と向き合い、様々なアイディアを巡らせていました。

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