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一宮市立丹陽小学校・開明小学校で「ゼロカーボンスクール」出前授業を実施

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、一宮市との連携事業として実施された「ゼロカーボンスクール」を通じた出前授業の様子をご紹介します。


丹陽小学校での実験風景1

開明小学校での実験風景2

本学が推進する実践的な環境教育「ゼロカーボンスクール」の取り組みの一環として、2026年7月14日は一宮市立丹陽小学校、17日は一宮市立開明小学校の主催による「ゼロカーボンスクール授業」が開催されました。それぞれ4年生59名と6年生57名を対象に、本学環境ビジネスコースの岡村聖教授が「植物のはたらきを光合成実験でたしかめよう」と題した講演および出前授業を行いました。

本授業では、「植物は光合成によって本当に二酸化炭素(CO₂)を減らすことができるのか?」というテーマのもと、児童たちが自らCO₂濃度測定器を扱う本格的な実験に挑戦しました。

まずは6つのグループに分かれ、校庭へ出発。「どの植物が最もCO₂を吸収しそうか」を班ごとに予想し、話し合いながら葉を採取しました。教室に戻った後、採取した植物を水入りのペットボトルに挿し、測定器とともに透明なケースへ密閉して、光合成前のCO₂濃度を記録しました。

植物に日光を当てて光合成を促す約15分間の待機時間には、岡村教授とともにクラス全体でディスカッションを実施しました。「ゼロカーボンスクールとはどのような活動か」「日々の学校生活でCO₂を増やしてしまう行動と、逆に減らせる行動は何か」、そして「自分たちに明日からできるエコなアクション」について、一人ひとりが真剣に考え、活発な意見交換が行われました。

実験の終盤、光合成後のCO₂濃度を棒グラフで比較したところ、すべてのグループのケースで明確な数値の低下が見られました。児童たちからは「本当に数字が減っていてびっくりした!」「植物のパワーを直接見ることができて嬉しい」といった驚きと喜びの声が次々と上がりました。さらに、最も大きくCO₂を減らした班の植物について「なぜこの葉っぱが一番減ったのかな?」と理由を考察するなど、実験結果に基づいた深い探究学習が展開されました。

終始目を輝かせながら意欲的に実験や議論に取り組む児童たちの姿が非常に印象的であり、楽しみながら環境保全の重要性やゼロカーボンスクールの意義を体感してもらえる充実した時間となりました。



環境ビジネスコースでは、環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内での学修だけでなく、地域連携などキャンパス外での実践的な学びも大切にしています。