名古屋産業大学では、本年度授業科目「インターンシップ（導入）」の一環として8月から9月に実施しました研修を通して、学生たちが得た貴重な体験を振り返り、今後の学生の職業意識の向上や職業適性の把握に役立てていくことを目的として、11月20日にインターンシップの報告会をに開催しました。当日は12事業所（部署）様より15名のご参加をいただき、本学教員を交えて、学生によるインターンシップの成果についての報告と関係者による熱心な意見交換がおこなわれました。

報告会前半では、インターンシップ受け入れ事業所様を代表してお二方からによるご挨拶をいただきました後、インターンシップ前後の学生の社会人基礎力の定量的変化を通した学生の成長の様子を紹介しました。続いて、学生5名がインターンシップの成果を報告し、事業所様ご講評をいただきました。

報告会後半では、5つの分科会に分かれて、学生による成果報告と事業所様によるご講評、インターンシップの成果と意義についての意見交換をおこないました。

また、参加者には「平成25年年度インターンシップ（導入）報告書」を配布いたしました。

成果報告では学生それぞれが、インターンシップを通じた自分の変化ならびに至らない点を振り返り、今後に向けた決意を述べました。意見交換の中では、事業所様より学生の社会人としてのマナーについて厳しいご意見や、インターンシップをするだけでなく振り返ることのの重要性についてのご指摘などをいただきました。

最後に、今年度の名古屋産業大学のインターンシップ実施にご協力をいただきました事業所様に厚くお礼申し上げます。