東海Bチーム中間成果報告会開催の報告

東海Bチーム(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、同朋大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部)の中間成果報告会シンポジウム『インターンシップを通じた人材育成の成果』を今年度第2回目の連携FDとして、2月8日に名古屋産業大学文化センター大ホールにて開催しました。

本シンポジウムには、大学関係者や企業のご担当者様、学生、一般の方、本学教職員など約80名の方にご参加いただきました。

第1部では、名古屋産業大学 成田暢彦学長補佐から中間地点における本事業東海Bチームの取組報告をさせていただき、その後代表して3校(愛知大学短期大学部、名城大学、名古屋産業大学)より、インターンシップ事例の報告をしました。愛知大学短期大学部の発表では学生も登場しました。

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第2部では、京都産業大学 中川正明理事・学長特命補佐より「京都産業大学におけるキャリア形成支援教育プログラム」と題し、先進事例の取組についてご紹介いただきました。そのあと、本事業の取り組みについて、中川正明理事・学長特命補佐、愛知中小企業家同友会の加藤輝美理事、愛知県産業労働部産業労働政策課の間所陽一郎課長より、これまでの取り組みについてのご講評と今後の大学教育改革にむけたご助言をいただきました。最後に会場からの活発な質疑応答を交えた総合討論が行われました。

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本シンポジウムを通して、産学連携による実践教育の重要性を広報するとともに、インターンシップの評価方法や改善策などについて考察を深めることができました。また、ご参加いただきました皆様のアンケートの中に、「学生の意見(報告)や改善提案を聞きたい」「教育効果が見えづらい」などの今後につながる問題提起もいただきました。

お忙しい中ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。