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農山村インターンシップ阿智村現地報告会 開催報告

名古屋産業大学では、2週間のインターンシップを企業や農山村で行う「インターンシップ(導入)」を実施しました。研修先の1つである尾張あさひ苑(長野県下伊那郡阿智村)では、2名の学生がインターンシップを行いました。平成26年度は、旅館業務の他に、地域の食の魅力にテーマをあて、地域の食材についての取材やこれらを使った料理作りにも取り組みました。 続きを読む

社会のニーズ

これまでの歴史を振り返ると随所に学べる事実は多い。その流れの中で、現在、日本は、どのような状況にあるのだろうか。戦国時代を終えた日本は、長い大平の時代といわれる江戸期を過ごした後、技術、経済力において他を圧倒する欧米諸国が植民地を拡大する時代の中で、明治維新を迎えている。今日いわれるところの「日本の4大革命」の内の3番目の革命である。その後、4番目の革命である第2次世界大戦終了後から、様々な変化があった。戦後の日本は、目まぐるしい変化の中から、自動車や電気機械などを含め、様々な産業において世界をリードしていると指摘される国家となった。 続きを読む

グローバル人材の育成に向けて

林 敬三

グローバル化の進展は人々の仕事や生活のあり方を根底から変えた。1990年代以降、中国をはじめとする新興国の急成長および日本経済の長期不況の下、大企業のグローバル戦略は急激に進展してきた。多くの中小企業は、大企業とともに海外進出や、コスト削減のために、中国などの新興国へ進出している。一方、このような経営環境の激変の中で、新しいビジネスチャンスを求めて積極的に国際化にチャレンジする中小企業も多い。このように、環境の急激な変化の影響で、近年の就職市場では、国際社会に通用するグローバル人材を求めることが主流になりつつあり、ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授が指摘した仕事のあり方の転換(ワーク・シフト)が発生していると考えられる。 続きを読む

WACE 世界大会in Kyotoプレ大会 参加報告

2015年8月に開催されるWACE(世界産学連携教育協会)の世界大会に向け、「わが国のコーオプ教育の確立に向かって~産学協働教育の新たなステージへ~」というテーマでWACE世界大会in Kyotoプレ大会(京都産業大学主催)が8月30日京都産業大学むすびわざ館で開かれました。 続きを読む

魚友インターンシップ巡回報告

名古屋産業大学では今年度5月より3か月にわたる長期インターンシップに取り組んでいます。現在、そのインターンシップ研修生の一人が、知多にある旅館魚友様にて、研修を行っています。7月29日に本学教職員が巡回したところ、旅館業務に一生懸命従事し、以前よりも凛々しくなった表情がそこにはありました。 続きを読む

“自ら”働く

成田暢彦

働く動機は、年齢や自らの置かれた状況により異なるが、生活、物的欲求など様々である。私自身の働く動機も、年を経るに従って変化してきた。その変化を追ってみたい。

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平成26年度 長期インターンシップ実施から学ぶこと

吉川 智

名古屋産業大学では、平成26年度より学生の長期(3ヵ月)インターンシップ(以下、ISという)を実施している。昨年度の短期(2週間)導入ISを経験したうえでの長期ISである。実施に当たり、履修学生および受け入れ先研修所では、ISを通じての成果もさることながら、どのようなトラブルが発生し、また対応が求められるのか、統括責任者として内心では落ち着かない期間でもある。もちろんIS実施に当たっては、本学独自の「危機管理マニュアル」も事前に作成し、学生の事件・事故が発生した場合には、関係者の情報共有とともに、速やかな対応ができるよう支援体制を構築してきている。

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