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竹澤伸一教授が、『あさひエコ大学』にて授業をしました(後編)

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANでは、学外との連携も積極的に行っています。9月22日(土)10時から、スカイワードあさひ6階ひまわりルームにおいて、「あさひエコ大学~学ぼう、身近な環境」という講座の1回目が実施されました。この講座は、名古屋産業大学の教員が全4回にわたって、尾張旭市の市民の皆さまに向けて開催する公開講座です。今年は9月から12月にかけて、月1回のペースで開催されます。1回目の今回は、竹澤伸一教授が「みんなで創ろう環境エッセイ」と題して、講演というより、市民参加型のアクティブラーニングの授業を実施しました。

環境エッセイという形の、水野市長へのお手紙を書く

 

前回に引き続き(前回の様子はこちらから)後半戦です。竹澤教授は受講者の皆さまに投げかけます。「尾張旭市は健康都市宣言をしている、日本でも数少ない自治体の1つです。市民の健康は、住み良い環境の土台があってこそのものです。そこで、現に市民である皆さまが、尾張旭市の未来を考える市民になるために、環境政策に対する提言を水野市長に向けて、エッセイという形で書いてみましょう。」
受講者の皆さまは、一斉に書き始めました。「市民である」ことを一歩進めて「市民になる」という視点は、とても重要だと思います。「水野市長さんへのお手紙」は多様な内容になりました。全国植樹祭に向けた建設的なご意見や、ごみの収集に関してのご提案などがありました。最後に竹澤教授は、「皆さまのお手紙は、すべてコピーを取らせていただき、名産大の私の授業にも活用させていただきたいと思います。いわば『市民と大学生との交流』です。皆さまの『お手紙』は必ず水野市長にお届けいたします。ご返事が来ると良いですね。」と言って、授業を締めくくりました。

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