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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生 就活成功物語』その4~名古屋産業大学大学院に進学内定、飯野裕司くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。MEISANのwebサイトで平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載400回を達成いたしました。この度、その「番外編」として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生にインタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その4」は、名古屋産業大学大学院に合格内定を果たした飯野裕司くんです。

名古屋産業大学大学院に合格内定を果たして、今の心境はいかがですか?


                   飯野 裕司くん(愛知・菊華高校出身)

「正直、心の底からほっとしています。ゼミの仲間が、次々と企業から内定をいただいていく中で、自分だけが少し取り残されているような感じになっていました。大学院の試験が10月なので仕方がないのですが、長い間待つのは不安でした。けれども合格が決まってみると、喜びが何倍にもなって、自分に押し寄せてくるのを感じました。」

一番苦労した点は何ですか?

「やはり筆記試験ですね。環境マネジメント、特に環境政策について自分で勉強を積み上げてきて、頭ではわかっているつもりでも、それを自分の言葉に翻訳していくのが難しかったです。あと、研究計画を練る際に、ゼミの竹澤先生にご相談したのですが、最後は自分の作業なので苦労しました。

進学した後で、一番やってみたいことは何ですか?

「自分の母校も含めて、瀬戸市の小・中学校を訪ねて、子どもたちにアンケートを取ってみたいと思っています。自分の研究テーマが、瀬戸市の環境政策を検討して、子どもたち目線での提言を引き出すことなので、実地調査は欠かせません。それに、できたら小・中学校で授業もやってみたいですね。」

合格が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

「応援するから、自分の好きなこと、自分の決めたことを最後までやりなさいと言ってもらいました。うれしかったなあ。自分の研究に責任を持ちたいと思います。」

自分にとって就活とは何でしたか?

「まさに共同研究そのものでした。竹澤ゼミは、就活と卒業研究が一体となっていて仲間と一緒に立ち向かえるのです。卒研は3年生で目鼻が立っていたので、今回の研究計画を立てることに、うまくつながりました。」

飯野くん、ありがとうございました。研究の進展を期待しています。

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