本学教員3名が文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞しました

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。本学の教員が文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞しました。

本学の伊藤雅一教授、岡村聖教授、林敬三教授が科学技術賞(理解増進部門)を受賞

平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の表彰式が4月17日(水)に文部科学省講堂にて執り行われ、本学の伊藤雅一教授、岡村聖教授、林敬三教授が科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を対象に、その功績を讃えるため、「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰しています。
科学技術賞には、開発部門、研究部門、科学技術振興部門、技術部門、理解増進部門の5部門があり、その中で理解増進部門は、広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進、又は科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った個人又はグループを対象としています。
受賞対象となった業績は、以下のとおりです。伊藤教授らの研究グループに対する国からの表彰は、平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣賞に続くものとなります。

 


【業績名】
地域のCO2濃度調査に基づく環境教育の普及啓発
【業 績】
地球温暖化の防止に向けては、2005年に京都議定書が、2016年にはパリ協定が発効し、国際協調の下にCO₂の大幅削減が目指されている。大気中のCO₂濃度は全球観測やフラックス観測が行われているが、人為の直接的な影響を受けるCO₂濃度は測定対象とされておらず、また、本活動の開始当時、CO₂濃度の実測データを活用した環境教育も行われていなかった。
本活動では、2003年度から15年間にわたって、児童・生徒が学校周辺のCO₂濃度を調査し、データとして可視化したうえで、CO₂濃度と地域環境との関係性を探究し、低炭素地域づくりに役立つ行動を考えるための環境教育プログラムを開発、実践した。また、環境教育基盤となるCO₂濃度測定局の開設や学習支援システムの整備、環境教育の海外移転を推進するとともに、教材研究成果の出版、指導者研修の開催、講演活動などの普及啓発に取り組んだ。
本活動により、日本及び台湾の小・中学校、高等学校の延べ129校で地域のCO₂濃度調査に基づく環境教育を実践し、5,000名を超える児童・生徒が受講するなど、CO₂濃度の動態把握と可視化を通じて、児童・生徒の環境意識向上と科学技術に対する理解増進に寄与している。

MEISANでは様々な学びの取組みを行っています。さらにMEISANの学びをより詳しく知りたいと思った皆さんは、オープンキャンパスに是⾮お越しください。当日はキャンパスツアー、人気教員による体験授業、学生に好評のランチ体験などを行います。是非ご参加ください。お申し込みはこちらから。