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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その4~エイム㈱に内定、愛川辰也くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載700回を達成いたしました。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生に、昨年同様インタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その4」は、自動車エンジニアリングサービス大手のエイム㈱から内定をいただいた愛川辰也くんです。

エイム㈱から内定をいただいて、今の心境はいかがですか?


愛川辰也くん(愛知・杜若高等学校)

エイム㈱で仕事ができることになって、素直にうれしいです。きっかけは合同説明会で運命的に出会ったことでした。自動車エンジンの開発という仕事は、私の心をくすぐり脳を揺さぶりました。もともと早くから運転免許を取得し、自動車には関心が高かったので、この会社なら自分の仕事ができるという自信のようなものが湧き出ました。冬場のインターンシップに参加し、自信が確信に変わりました。

一番苦労した点は何ですか?
大学3年の後半にさしかかっても、自分のやりたいことがなかなか見つかりませんでした。もちろん業界研究はしましたが、情報の洪水に翻弄される日々でした。そこで一念発起の説明会参加というわけです。実際に足を運んで、企業等を間近に感じてみれば、悶々とした気持ちも晴れると思います。

入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?

まずは入社後の3か月研修が関門であり、勝負だと思っています。ここで頑張って、認められる社員になりたいと思います。その後、本業務に入るのですが、いきなりは無理でも、F1モーターの開発部門に行きたいなと思っています。F1と言えば世界最高峰の自動車レースです。そのエンジンのモーター開発の一翼を担える可能性があるのです。ワクワクしながら自分を磨いていきたいです。

内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

母は言いました。エンジニアリングという開発部門に就職できたのだから、夢の階段を1歩上ることができたね、と。父は言いました。自動車業界に身を置く者として、息子の就職を誇りに思うと。改めて、この両親のもとに生まれて良かったと思っています。

自分にとって就活とは何でしたか?

小さい頃から大学生の今まで、野球一筋にやってきました。そしてふと気がつくと、就活生になっていました。就活は、とにかく外に出て、新たな出会いを求めることに尽きると思います。後輩の皆さんに伝えたいです。出会いを求めて、足を運んでください、と。

愛川くん、ありがとうございました。F1のエンジニアリング、その場に立つことを祈念しています。

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