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愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その11~ブリヂストンリテールジャパン㈱に内定、國枝裕くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまで連載700回を達成いたしました。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした4年生に、昨年同様インタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その11」は、最高の品質で社会に貢献を使命とするブリヂストンリテールジャパン㈱から内定をいただいた國枝裕くんです。

ブリヂストンリテールジャパン㈱から内定をいただいて、今の心境はいかがですか?


國枝裕くん(京都府立北嵯峨高等学校)

ちょっと不遜な言い方になるかも知れませんが、狙っていた企業だったので、大変うれしかったです。もともとタイヤのことに興味があり、命を運ぶものという重要性も感知していましたから、内定を機に、タイヤについて、あらゆる角度から勉強をし直しています。あと面接の過程で出会ったMさんですね。本当に親身になっていただいて、感謝しています。

一番苦労した点は何ですか?
ゼミの中で、面接練習は何度もしました。ですから、質問されることを待ち構える気持ちはありました。しかし何にでも想定外ってありますよね?突然、自分を色に喩えるなら何色?と聞かれても、ホント困りますよね(笑)。でも、自分を喩えるなら赤色です。でっかい太陽、ライジングサンのような男だから赤色です、と言えた時は、ちょっぴり誇らしい気持ちになりました。

入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?

むしろ下積みから、地道にやっていきたいと思います。タイヤのセッティングは基本中の基本なので、あらゆる想定のもとで学びたいです。そして将来的には、店舗を完全に任せていただけるような社員になりたいです。あと、自分の志として、本社や支社で、人事の仕事をしてみたい願望もあります。人事の職は人の運命を左右します。緊張感の中に、やりがいがあります。

内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

屋台骨がしっかりした、名の通った企業に就職できて、誇りに思うと言ってもらえました。けれど、その言葉よりうれしかったのは、自分で調べ、自分で挑戦して、自分で内定を得た企業なので、そこがブレなかったと言われたことでした。信頼してもらっていることがわかり、ジーンとしましたね。

自分にとって就活とは何でしたか?

就活は、日々、時間との戦いです。例えば、面接時間に1分でも遅れたら致命的です。この時間管理が、他からの強制ではなく、完全に自分でできるようになりました。これが人間の成長と呼べるものなのだということを、改めて肝に銘じています。就活って、大変だけど、良いものですね。

國枝くん、ありがとうございました。人を見る目を、ぜひ将来活かしてほしいと思います。

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