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文部科学省の「EDU-Portジャパン応援プロジェクト」に採択

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、文部科学省に採択された「EDU-Portジャパン応援プロジェクト」について紹介します。

ベトナムの小・中学校、高等学校を対象にCO₂吸収力の高い緑化木の調査を系統的に支援

 

 

 本学が推進する環境教育の取組が、文部科学省の「日本型教育の海外展開(EDU-Portジャパン)応援プロジェクト」に採択されました。
 本学の教員と学生によって構成される環境教育研究プロジェクト(代表:伊藤雅一教授)では、2003年度より、身近な地域のCO₂濃度データを利用した環境教育の研究と実践に取り組んできました。この環境教育は、これまでに日本及び台湾の小・中学校、高等学校延べ154校で実践、6,000名を超える児童・生徒が参加しています。
 また、2017年度からは、高田高等学校(三重県津市)と高大連携教育に取り組んできており、CO₂吸収力の高い緑化木の調査、植物の光合成実験を収録した環境学習ビデオの制作と多言語翻訳、台湾の高等学校との環境教育交流などを行ってきました。
 これらの経験を活かし、本取組では、気候変動対策として大規模な植樹を表明しているベトナムの小・中学校、高等学校を対象に、CO₂吸収力の高い緑化木の調査を系統的に支援します。

「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」とは
 文部科学省は、オールジャパンで日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)に取り組むためのプラットフォームを運営しています。「日本型教育の海外展開EDU-Portニッポン応援プロジェクト」は、採択された事業に対し、プラットフォームによる支援として、1)「EDU-Portニッポン」ロゴマークの利用許可、2)文部科学省等の個別コンサルティング、3)現地機関との調整・仲介支援を行うものです。

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