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エコレク部で新プロジェクト始動!新居町の歴史ある田んぼを守りたい!

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。

名古屋産業大学のエコレク部(Ecology&Recreation)は「自然に遊び・自然に学ぶ」をスローガンに、地域の自然環境保全に関わる様々な活動を行っています。
4月1日、エコレク部が新居町寺田で行われている沼田の技術継承のための記録を目的としたプロジェクトを始動しました。

本プロジェクトでは、新居町寺田で沼田を営み、守り続けている浦野達朗さん(寺田保全の会会長)の1年の活動を共に体験し、記録していきます。
「沼田」とは、現在では数少ない一年中水を抜かない田んぼ(湿田)の俗称です。
水を抜かないことにより水域生態系が維持されるため、寺田には県内でも稀少な動植物が生息・生育しています。

今回の活動では「エコレク部」の学生5名が参加し、土入れと播種を行い、その作業を写真や動画で撮影しました。

真ん中が浦野達朗さん

浦野さんは寺田保全の会の会長をしており、「今有る自然を市民の貴重な財産として後世に残し、この地方本来の生物たちが生存できる環境を守って行きたい」との思いから、
沼田の農業を守り続けています。
エコレク部員はこの思いに共感し、ご指導頂きながら、活動を共にさせて頂くことになりました。

寺田保全の会URL:
 ♠ https://www.city.owariasahi.lg.jp/kurasi/kyouiku/siminkatudou/itiran/terada.html


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