NSU News
たよってうれしい、たよられてうれしい。 「おてらおやつクラブ」の活動について学びました
愛情教育を実践する名古屋産業大学（MEISAN）。名産大では、年間を通して就職活動に役立つ様々なイベントを提供しています。今回は名産大のインターンシッププログラムのひとつである「おてらおやつクラブ」をご紹介します。
「おてらおやつクラブ」とは、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、各地域の支援団体を通じて様々な事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。名産大では昨年度より学生がインターンシップとして活動に参加しています。
この日のライフプランニング（菊武基礎）の授業では、「認定NPO法人おてらおやつクラブ」の理事であり、臨済宗妙心寺派薬師山林昌寺（愛知県春日井市）の副住職、野田芳樹様をゲストスピーカーとしてお招きしました。
野田様曰く、「一日の食事を満足に取れないご家庭が、現在の日本にも多くいらっしゃいます」「日頃、皆さんがすぐに手にできる（買える）食べ物も口にできない子どもたちがいます」「おてらおやつクラブの取り組みは、お寺に“ある”資源（お供えもの、人脈など）を“ない”場所（必要とされる方々）へつなぎ、様々な立場の方の『うれしい』を創る活動です」
学生たちは、現在、当たり前のように大学に通えている幸せを改めて感じるとともに、「たよってうれしい、たよられてうれしい。」という境地を学び、これからの学生生活のあり方に思いを馳せたのではないでしょうか。
愛情教育を実践する名産大では、「心」の育成も大切にし、学生たちに様々なきっかけを提供しています。高校生の皆さん！名産大でホンモノの「愛情教育」を受けてみませんか。
認定NPO法人おてらおやつクラブ
https://otera-oyatsu.club/
MEISANでは様々な学びの取組みを行っています。
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