高大連携教育の推進プログラム

高等学校授業の開発を通して就業力を育成。

地域の高等学校と連携し、地域の環境をテーマにした高校授業プログラムの開発などを通して就業力の育成をめざします。実際にCO₂削減問題などを取り上げた授業を行い、学生、教員、大学院生がスタッフとして参加して生徒とともに考えます。

高大連携教育の推進プログラム
地球温暖化の原因の一つであるCO₂の削減問題など、私たちが生活する地域環境の現状を知り、そこから何ができるかを、未来を担う小、中、高校生の子どもたちとともに考えます。このプログラムには、学生をはじめ大学院生がスタッフとして参加します。実際に生徒たちと一緒になって考えたり、意見交換や交流をするという経験は、将来、教育者として学校現場で活躍を目指す人に役立ちます。

高等学校との教育連携プログラム例


愛知県立稲沢高等学校 「桜の樹勢回復とCO₂濃度調査」
愛知県立緑丘高等学校 「環境社会講座」
名古屋市立若宮商業高等学校 「地球温暖化と私たちの暮らし」
岐阜県立岐阜農林高等学校 「地域交流学習とCO₂濃度調査」
三重県立四日市農芸高等学校 「生物多様性の保全とエコロジカルネットワーク」
愛知県立岡崎商業高等学校 「海外インターンシップ」
愛知県立一宮商業高等学校 「給与の仕組みと企業が求める学生像」ほか
長野県阿智高等学校 「地域政策講座」
三重県立久居農林高等学校 「演習林の維持管理とCO₂濃度調査」

学修4つのポイント

16高等学校と連携教育協定を結んで授業プログラム開発や出張授業を実施。文部科学省のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業=理数教育での大学との共同研究を支援。また、育達科技大学(台湾)留学生と高校生との交流も進めています。

+ POINT 1 若者パワーを集めて地球環境を考える

+ POINT 2 「高大連携教育協定」で多彩な出張授業

+ POINT 3 文部科学省の高等学校に向けた2つの事業を支援

+ POINT 4 高大連携で国際交流の架け橋に

 

ソーシャルプラクティス

高校生を本学に招いての高大連携授業 高校生を本学に招いての高大連携授業

本学はさまざまな形で環境教育を行っています。小・中・高等学校へ出掛けての連携事業や環境授業プログラムの提案、瀬戸市の近隣の5大学が共同で文化を発信する「大学コンソーシアムせと」との連携授業などを行っています。

 

トピックス

文部科学省のSSH事業での共同研究

高大連携教育では、文部科学省のSSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)事業=理数教育での大学との共同研究などの取り組みを支援しています。

担当教員

本学の特徴であるキャリア教育を活かして、地域の高等学校との連携活動をしています。平成26年度より毎年、高大連携フォーラムを開催し、高校生が活動の成果を発表しています。

教授 岡村 聖