地域ビジネス実践プログラム

企業の戦略担当者になったことを想定して学ぶ

皆さんが企業で経営戦略・企業内起業・マーケティングなどの戦略策定を行う担当者であることを想定して学ぶ授業です。実際に経営サポートに関わる外部講師による学修講義や、事例分析資料を多く取り入れ、時勢に沿った情報を学びます。

 

地域ビジネス実践プログラム
中小企業診断士、弁護士、税理士、社会保険労務士やコンサルタントなど経営サポートに携わっている方々を講師に招き、PBL(課題解決)型の実践的な学修をします。このプログラムは独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部経営サポートチームの支援を受けて行われています。
[主な授業科目]
地域ビジネス論Ⅰ[経営戦略・マーケティング]
地域ビジネス論Ⅱ[オペレーション・国際ビジネス]
地域ビジネス論Ⅲ[組織・リーダシップ]
地域ビジネス論Ⅳ[法務・情報システム・財務会計]
地域ビジネス論Ⅴ[中小企業・ベンチャー]

学修4つのポイント

中部地域の経済の今を生きるさまざまなジャンルの経営サポートのプロフェッショナルを講師に、地域で実際に起こっている問題を課題として具体的に学ぶ機会を多数設けています。提起された問題解決のために皆さんがどうするかを考える、非常に実践的なプログラムです。

+ POINT 1 プロの実務から最新スキルを学び取る

+ POINT 2 現役のコンサルタント集団が直接講師となり、授業を担当

+ POINT 3 中部地域の実際に起こっているビジネス情報が充実

+ POINT 4 PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、小ケースの体験的な学修を提供

 

ソーシャルプラクティス

PBL(課題解決)型の授業が、地域ビジネス実践プログラムの特徴のひとつ。名古屋産業大学の位置する尾張旭市にある本地ヶ原連合自治会と域学連携協定を結び、商店街の活性化などに関する提案・取り組みを行いました。

 

トピックス

産学連携による社会人基礎力育成

企業や地域と連携して、2009年度にスタートしたプログラムです。在学中に開催するさまざまな講座を通じて、社会人として必要な実践力やコミュニケーション力などの能力の開発を進めます。

域学連携事業(本地ヶ原連合自治会とのまちづくり)

地域と域学連携協定を結び、地域に貢献しながら実践学修をしています。地元からも「学生の力と専門知識を借り、本地ヶ原の居住価値を高めるための課題を探りたい」と期待を寄せていただいています。

 

私が体験しました!

地域を考え、コミュニケーション力を身につける

学生の声

社会に出て働く時、きっとコミュニケーション力が必要となる。そう思い、このプログラムを受講しました。グループワークの授業では、グループ内の意見をまとめるなどして自身のコミュニケーション力を磨きました。

4年 岩本 雄喜 / 四日市中央工業高校(三重県)出身
 

起業に必要な考えを学びました

学生の声

私は前々から、“25歳までに起業したい”という夢を持っていました。その夢を叶えるための方法のひとつとして選んだのが、このプログラムです。「利益だけを追求するのではなく、社員さらには部下の目線に立ってビジネスを考える」その視点を学んだことが、一番自分にとって大きな収穫でした。

3年 濱中 司 / 滝川第二高校(兵庫県)出身