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◇愛情教育、この指とまれ◇その530◇アクティブラーニングはやっぱり学生が主役 vol.30 竹澤 伸一

夜明けに拝受した読者の皆さまからのメールを3つご紹介いたします。

「(前略)生徒指導とか教育相談の授業では、児童虐待のことなど、勉強するのでしょうか?一見、豊かさにあふれているこの日本で、毎月のように児童虐待のニュースを耳にします。いじめと同じで、児童虐待の件数は増える傾向にあると聞きます。私の通う高校の授業で、先生が、親の体罰を禁止する法律ができるとか言っていました。法律ができたからといって、どうにかなるような問題ではない気がしますが。(中略)学校の先生は、保護者対策もするのですね。『対策』を考えなければならないほど、保護者への接し方は難しいということでしょうか?(中略)この授業を受けている皆さんは、学生のうちからディスカッションで深めているのですね。すばらしいことだと思います。(後略)」

「(前略)マザーテレサやガンジーを動画で見て深めていくのですか。記事から伝わってくるのは、議論の深さと、学生の皆さんが、ご自分の生活に活かそうとする気持ちですね。(中略)他の授業でも書かれていましたが、ノート指導によってフィードバックしてもらえるのは、とても丁寧でありがたいことですね。(中略)この授業は倫理の授業ですよね?(後略)」

「(前略)言葉は文化か、なるほどなあと思いました。言葉だけ表面的に追いかけて行ってもつまらないですものね。(中略)今時のクイーンの曲を聴いて、歌詞から何を感じる?なんて、しびれる授業ですね。名産大で、ロックをやる先生がいらっしゃるって聞いたことがあるけど、たぶんその先生の授業ですね。演出がすごいなあ。(後略)」

今回、すべて高校生の方々からのメールです。恐るべし、ですね。

(つづく)