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◇愛情教育、この指とまれ◇その56◇学生を支える日本一の職員vol.9 図書館、高桑まきさん・加藤浩美さん② 竹澤 伸一
「名産大の学生さんは皆さん優しいんです。図書(本)ってご存知の通り相当重いですよね。仕事柄、本を運ぶことが多いんですが、私たちが運んでいるところを見つけると、サーッと来てくれて一緒に運んでくれるんですよ。」と高桑さん、加藤さん。「名産大は少人数教育じゃないですか。だから私たちも、すぐに学生さんのお名前を覚えるんですね。そのおかげか、時々、人生相談みたいなことも起こりますね。」とお二人。
恋愛相談、就職相談、悩み事相談・・。図書館はいわば「知恵の森」ですが、「生きる知恵」は、何も本や雑誌やDVDからだけ得られるものではありません。名産大の図書館には「生ける知恵袋」のお二人がいらっしゃるのです。
お二人は強調します。「高校生の皆さん、あるいは中学生の皆さん、一度、名産大に足を運んでみませんか。他の大学だと、名前を覚えてもらえないかも知れないけど、名産大だと、決して独りにはならないですよ。私たち図書館職員もそうですが、いつでも誰かが必ずあなたのお相手になります。名産大は、すべての教職員が、あなた方のケアをします。安心して暮らせる名産大。私たちも図書館でお待ちしています。」
(つづく)