職探しは人生における一大イベントである。 続きを読む
作成者別アーカイブ: matsubara
非正規労働者の増加傾向と学生の就職指導
2013年夏の参議院選挙結果は、衆参の「ねじれ解消」を主張した自公の勝利で終わった。選挙期間中、アベノミクス、円安、雇用促進、経済再生、所得増などの言葉が連呼されたが、しかし多くの市民の感覚からすると、どうも豊かさの実感がわいてこない。むしろ非正規労働者の拡大(過去最高の1813万人に達し、労働人口の35%を占める。正社員は13万人減)、限定正社員(勤務地や職種の限定)の導入、消費税の段階的引き上げなど、こちらの方がより切実に実感されるのは一体全体何故なのだろうか。 続きを読む
マレーシアで会計士として働くためには
日本で会計士になるためには、会計・法律・経営・経済など多岐にわたって出題される国家試験に合格しなければなりません。それでは、アジアの会計士はどのようになっているのでしょうか。今回はマレーシアの会計士について紹介します。 続きを読む
テッドの独り言
先日、中日ホームニュースの「こんにちはお嬢さん」に紹介された水谷さんは、ぼくのゼミの卒業生です。今でも覚えていますが、2年生の秋、ひとり研究室を訪れ、ぼくのゼミを希望しますと訪ねてきました。まさに「お嬢様」という感じで、おっとりしていて、口数も少なく、余り会話は進みませんでしたが、とても誠実で、芯のしっかりとした学生であったと記憶しています。今年の3月に卒業して以来、お会いしていませんが、卒論では、ディズニーランドにおける経営の特長を研究しました。学生時代から、旅行が趣味で、ディズニーランドには何度も訪れて、卒論にも活かしていたようです。 続きを読む
2年目を迎えた産業界ニーズ事業
産業界ニーズ事業も2年目に入り、産業界のニーズを踏まえた着実な教育改善に本格的に取り組むべき時期になっているので、目的を再確認しておきたい。 続きを読む
鈴木正三の思想から「働く」ことについて考える
鈴木正三(すずき しょうさん)は江戸時代初期の僧侶として知られる。彼は三河国足助庄(現在の愛知県豊田市)に生まれた三河武士であったが、四十二歳にして出家する。彼は自身の思想をまとめた著作『万民徳用』の中で職業倫理を説く。彼は商人の利潤獲得に厳しい自制を求めた。 続きを読む
あなたにとって働くとは
「青田買い」=まだ稲が実っておらず田んぼが青々としている時期に収穫量を見積もり、先物買いをすること。稲は確保したいが、きちんと稲が実るかどうかの不確実性は残る。青田を買う方の気持ちは分からずとも、青田側の実る前の稲の立場に立てば、きちんと実をつけることに専念しなければならない。 続きを読む
労働の付加価値は競争原理による評価
働くということを語るとき、対価としての賃金(給料)を抜きにして考えることはできない。 続きを読む
働くことと大学教育
本学は、「平成24年度 産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業(以下、産業界ニーズ事業)」に採択され、事業を進めています。事業の中で、さまざまな企業の方とお話をさせていただく機会がありました。その中で、改めて感じたことは世の中の動きの速さとそれに対応をしている企業の変化の速さです。 続きを読む
シンポジウム基調講演資料を公開しました
2月9日に開催しました東海Bチームの合同シンポジウム「インターンシップを通じた新しい人材育成」に多数ご来場いただきありがとうございました。基調講演いただきました愛媛大学の平尾智隆講師と城西国際大学の渡辺淳一教授のご厚意により、講演資料を以下に公開しました。 続きを読む