東海Bチーム中間成果報告会開催の報告

東海Bチーム(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、同朋大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部)の中間成果報告会シンポジウム『インターンシップを通じた人材育成の成果』を今年度第2回目の連携FDとして、2月8日に名古屋産業大学文化センター大ホールにて開催しました。 続きを読む

進化し続けること

 現状に満足することなく常に切磋琢磨し進化を続けることは大切である。ひとつのところにとどまり長い年月を過ごすと慣れあいのムードに流されてしまうことが多い。人はブラック企業に入ってしまったと気がつくと、最初はこんなはずではなかったと必死で努力もするが、時間とともにその反骨意識も薄れ、まあこんなもんかと妥協の日々を過ごすようになる。自分が外に出て行くためには外の世界でも評価されなければならないし、通用するものを身につけなければならない。ある意味相当にしんどい姿勢が必要となる。あきらめてその場で浮草のように身を任せることは、刺激はないが短期的には楽(らく)であるからである。 続きを読む

春休み

 今年も卒論・修論の時期が終わった。私の研究室は、実験や観察、フィールド調査はほとんどしない。社会問題の構造化と、その問題に対する解決策の仮説を立て、それを検証するのが主な研究手法である。そのため、論文の締め切りが近くなるにつれて加速度的に学生たちのペースがあがり、多くの学生を抱える私はほとんど破綻状態になる。そんな状況でもきちんと締め切りまでに論文にまとめて提出する学生を毎年見ていると、頼もしく思えてくる。 続きを読む

日々是雑感

 すこし以前のことになりますが、文部科学省から「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ」という審議まとめが出されました。この中で、私達の社会経済状況を簡潔な表現ながらも的確にあらわしている部分があったので、引用したいと思います。 続きを読む

東海Bチーム中間成果報告会のご案内(2月8日)

文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択された中部地区23大学のうち東海Bチーム6大学では、インターンシップの高度化による地域・産業界との連携強化に取り組んでいます。その中間地点の成果報告会としてシンポジウムを開催します。ぜひお越しください。 続きを読む

「域学連携」実践拠点形成モデル実証事業 第1次隊に参加して

 昨年末、本学が採択された「総務省『域学連携』実践拠点形成モデル実証事業」で、4人の学生と共に、6泊7日の行程で長野県阿智村を訪問した。本事業の目的は「長期滞在型農山村インターンシップを活用し、若い人材が地域の担い手活動を行うことにより、地域資源の見直し・発見・活用がなされ、全村博物館構想(阿智村構想)に沿った地域および地域産業の活性化につなげる」というものである。手短に言えば、学生が地域の人々と交流し、その地域で実際に就業体験をさせて頂き、また若い学生の目線での新しい地域資源の発見と観光振興や地域振興にプラスになるような提言を行うことである。 続きを読む

平成25年度インターンシップ報告会開催の報告

名古屋産業大学では、本年度授業科目「インターンシップ(導入)」の一環として8月から9月に実施しました研修を通して、学生たちが得た貴重な体験を振り返り、今後の学生の職業意識の向上や職業適性の把握に役立てていくことを目的として、11月20日にインターンシップの報告会をに開催しました。当日は12事業所(部署)様より15名のご参加をいただき、本学教員を交えて、学生によるインターンシップの成果についての報告と関係者による熱心な意見交換がおこなわれました。 続きを読む

東海Bチーム共催シンポジウム開催の報告

名古屋産業大学環境情報ビジネス学会主催、「中部圏の地域・産業界との連携を通した教育改革力の強化」東海Bチーム共催、によるシンポジウム「産学連携による実践教育の新たな展開~確かな就業力を育てる双利型人材育成~」を12月4日に名古屋産業大学文化センターで開催しました。 続きを読む

シンガポールで会計士として働くためには

 シンガポールにおける会計士の資格は、2013年6月から「公認会計士(Certified Public Accountant)」から「勅許会計士(Chartered Accountant)」に変更されました。シンガポールは英連邦の一員であり、「勅許」とはイギリス国王(現在はエリザベス女王)が認めた資格です。そのため、シンガポールの勅許会計士はイギリスなど多くの英連邦諸国における勅許会計士として働くことができます。 続きを読む